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古代米で田んぼアート

2011/07/25 10:48:00
古代米で田んぼアート
 善通寺市下吉田町で、水田をキャンパスに古代米の稲穂で、色鮮やかなチョウが描かれ、人々の目を楽しませている。

 同市稲木町の石井孝好さん(65)が5アールの水田に5種類の古代米を栽培。「黄稲」で紋黄チョウの羽とタンポポの花、「黒米」でタンポポの葉と茎とチョウの輪郭、「しま稲」でチョウの胴体、「紫稲」で背景をそれぞれ描き、色鮮やかな紋黄チョウがタンポポに舞う、ほのぼのとした風景を描き出している。

 石井さんは、今年1月ごろから図案を考え、パソコンでデザインを作成。稲穂の出る時期を逆算し4月中旬にもみまきをし、5月中旬に石井さんと楽農クラブの仲間ら8人で田植えをした。道行く人たちから「今年は何の絵?」と見守られながら稲は成長。6月下旬に、タンポポの花とチョウの羽の黄稲が色付き始め、色鮮やかな古代米田んぼアートが完成した。

 石井さんは、大手機械メーカーの記憶装置の元開発設計マン。11年前に農業を継ぎ、都会で人気の「古代米」に注目。食べられる古代米栽培と、楽しめる農業を目指し、7年前から文字や図柄を表現する田んぼアートに挑戦。1年目は「古代米」の文字を、以来「稲穂富士」「五重の塔とお遍路さん」「瀬戸大橋」「牛耕」「ET」を描いている。昨年のETでの黄稲の色鮮やかさを生かし、今年は紋黄チョウの図案を思いついたそうだ。

 「古代米の田んぼアートを楽しんでもらえれば…」と、笑顔で話す石井さん。道行く人たちだけでなく、毎年遠方からカメラ片手に見学に訪れる田んぼアートのファンもいるほど。チョウの古代米アートは、8月上旬ごろまで楽しめるそうだ。                                                  (香川 真由美)
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