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アマ落語家 笑いで交流

2011/07/20 11:52:50
アマ落語家 笑いで交流
 高松市塩江町上西のNPO奥塩江交流ボランティア協会(大西佑二理事長)は7月17日、上西交流館・モモの広場で男の料理教室「第70回まんぷく会」を催した。域内外から参加した約40人は「カレーピラフ」など盛りだくさんの手料理に舌鼓を打った後、アマチュア落語家の酔亭藪太郎さんとおかし家まっ茶さんを迎えた「落語寄席」で大いに笑って楽しんだ。

 まっ茶さんが前座ばなし「寿限無」を、女性ならではの優しい語り口で演じた。「寿限無寿限無、五劫のすり切れ…」と早口言葉を何回も繰り返すと、参加者からは自然と笑い声が起きた。

 次に真打の藪太郎さん(本名・大藪誠司さん)が高座に登場して小話を3つ4つ。参加者の気持ちがほぐれたところで、初夏の季節感あふれる演目「青菜」を身ぶり手ぶりで熱演した。井戸で冷やした柳陰(やなぎかげ)を飲むしぐさに参加者から「ゴクン」とのど音が、箸に見立てた扇子でコイの洗いを食べるしぐさに「うまいだろうなぁ」と、つぶやきが聞こえてきたほど。館内は高らかな笑い声で満ちた。

 一番前の席で聞いていた上西小学校6年、山田崇太君(12)は「『寿限無』は本で読んで知っていた。『青菜』もよくわかり本当に楽しかった」と満足げ。大西理事長も「スカッとした笑いで本当によかった」と感心しきり。さらに「ボランティアで申し訳ないけれど、また上西に来てほしい」と話すと、藪太郎さんは「木造の会場と温かい聴衆でやりやすくて良かった。これからも呼んでいただければ修行の場、喜んで…」と。
 
 国民文化祭にも出演するなど幅広い活躍をしている藪太郎さんの本職は、県立高校教諭で落語歴は20年を超えるという。まっ茶さんは藪太郎さんがかつて勤めていた高校の落語クラブのメンバー。藪太郎さんらはボランティア活動に熱心で、落語のネタも進化し続けているようである。                                            (野網 則子)
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