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六ツ目山に「笠雲」現る

2011/07/14 11:11:03
六ツ目山に「笠雲」現る
 高松市の国分寺町、中間町、西山崎町地内に位置する標高317メートルの六ツ目山は、日本一の富士山のような形をしていることから御厩富士ともいわれ、讃岐七富士の一つに数えられている。

 7月12日午前5時55分ごろ、六ツ目山に笠雲が現れた。(写真は約2キロ東方の円座町から撮影)。笠雲は、山頂から山体にそって広がりながら薄く流れ行き、2〜3分間ほどで幻想的なシーンは終わった。貴重な光景との出会いは、故事ことわざにある「早起きは三文の徳」。まさにそのとおりだった。

 湿気を含んだ風が高い単独峰にあたって高層雲となり、その雲がだんだんと厚くなって笠の形をした輪郭がはっきりと現れることから笠雲といわれている。笠雲には、現れる形状から「にかい笠」「ひとつ笠」「はなれ笠」など多種多様な名前がついているが、六ツ目山の笠雲は「にかい笠」のように見えた。

 富士山のすそのでは、古来から「笠雲が発生すれば雨になる」と観天望気(かんてんぼうき)に使われ、人々は笠雲の出現で天気予測をしていたようだ。笠雲が浮かんだ今朝の六ツ目山周辺では、午前6時半ごろから雨が降り出した。人々の暮らしと自然現象とが密接に結ばれている証だった。                                        (野網 則子)
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