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野鳥の森で探鳥会

2011/06/29 10:37:41
野鳥の森で探鳥会
 まんのう町七箇の香川県満濃池森林公園内にある野鳥の森で6月26日、「満濃池森林公園バードウオッチング」が開かれ、野鳥ファンたちが恵まれた自然の中で鳥の観察を楽しんだ。

 満濃池森林公園自主事業促進協議会と香川県造園事業協同組合が日本野鳥の会香川県支部の協力で初めて開催した。

 この日は、日本野鳥の会香川県支部の矢本賢副会長をはじめ、同会員ら13人と初心者3人の16人が参加。一行は、双眼鏡を手に手に、森林(もり)の館(やかた)から野鳥の森を目指して出発。コース周辺には青葉の木々がいっぱい。いち早くニュウナイスズメ(入内雀)を目撃。ヤイロチョウ(八色鳥)も出合いたい人気の鳥で、「せめて、鳴き声だけでも聞けたらいいが…」と言う声も聞かれた。

 「ピー、ピー」。透き通るような美しい鳴き声が響き「キビタキ(黄鶲)のメス?」と、耳を澄ます人たち。ヤマガラ(山雀)、シジュウカラ(四十雀)などの鳴き声も聞き取っていた。

 「声はすれども、姿は見えんなぁ」「そろそろサンコウチョウ(三光鳥)がいても不思議ではないんだけどなぁ」などと言いながら、野鳥観察小屋までの往復2時間20分、緑の木々を見上げ、鳥の姿や声を確かめながら、自然豊かな山道を歩き続けた。

 途中、県内で見られる夏鳥だが「探鳥会でも年に1〜2度しか見られない」と言うアマツバメ(雨燕)が、空高く飛ぶ姿を誰かが確認。皆は一斉に握りしめた双眼鏡をのぞき込み、その目で確かめ合っていた。

 木の幹を「コン、コン」と突くコゲラ(小啄木烏)を「かわいい!」と見上げ、「普段は何思わず通る森なのに、いろんな鳥がいるものだなぁ。癒やしの森ですねぇ!」と、感動する初参加者もいた。

 多度津町から来た堀金きよ子さんは、「鳥が好きで、鳥の写真を撮るのが楽しい」と、ホオジロをカメラに納めていた。高松市仏生山町の野間美根子さんは、「木が多いので鳥ももっとたくさんいるかと思ったが、今は子育てや巣立ちなどの時期で少ないのかもしれない。秋に期待したい」と、話していた。

 最後の鳥合わせでは、一行がこの日に姿を見たり、声を聞いたりした鳥は全部で21種類と分かった。また、「今日の思い出鳥」は、「アマツバメ」と決定。普段、見られない鳥だったからとか。

 矢本副会長は、「ここは新しい場所で、見られない鳥も見られてよかった。鳥の種類も多く、変化があった。ただ、暑かったので、体力的には厳しかったかもしれない。今後は、歩く距離を短くし、親しめるメーン観察にしたい」と、話していた。                                       (香川 佳子)
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