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早くもハギの花

2011/06/13 10:34:01
早くもハギの花
 まんのう町福良見の民家で、早くもハギの花が咲き始め、訪れる人たちを驚かせている。まだ開けない梅雨空の下、「もう、ハギが?」と、秋の七草を楽しむ知人、それを見る家人もうれしそうだ。

 柔らかな緑色の葉に重なる紅紫の花。ここだけは、すでにさわやかな秋を感じさせている。細いとは言え、梅雨を頭から受けて花が傷まないようにと、しばらくの間、添え木をしていたところ、雨のあがった後も倒れ乱れず、鮮やかな姿を見せている。

 ハギは、古くから多くの人々に愛されていたようだ。万葉集でも、詠まれた花のべスト3はハギ、ウメ、マツの順序とか。詠み人知らずの歌に「人皆は 萩を秋と言ふ よし我は 尾花が末を 秋とは言はむ」(人々は皆、ハギを秋と言うが、いいさ、私はススキこそ秋と言おう)と言うのがあり、このことからも、ハギは大勢の人々に親しまれていたことが分かる。

 ハギはマメ科・ハギ属総称の落葉低木。秋の七草のひとつで、花期は7〜10月、日本のほぼ全域に分布し、俳諧では秋の季語とされている。

 萩の風 何か急(せ)かるる 何ならむ
                水原秋櫻子
     (香川 佳子)
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