天気予報を見る
 
新聞購読申込
TOP > おりーぶ通信 > 記事詳細

おりーぶ通信

エリア

コーナー

過去のニュース

紅い虫こぶ

2011/05/30 11:47:01
紅い虫こぶ
 まんのう町七箇の山道で、木の枝にくっ付いた丸いボールのような実に出合った。

 青いのもあれば、少し紅(あか)いものもある。基本的には丸い形だが、やや平ぺったいものもあった。大きさもさまざまで、直径が3〜4センチあまりあったり、1センチほどしかない小さなものまでいろいろある。

 ここは長年、よく通る道だ。いつもこの時期に見かけ「実? 名前は?」と、ただ不思議がりながら通るだけだった。

 山野草に詳しい知人から「虫こぶ」と教わり、名前が判明。ネットで調べると、虫こぶ(瘤)は、植物の内部に昆虫が卵を産み付け、植物繊維が異常な発達をしてできる、こぶ状の突起物だと分かった。

 この昆虫の代表的なものは、ハチ目のタマバチの仲間やハエ目のタマバエの仲間、カイガラムシなどで、産卵管を植物体に差し込み、内部に卵を産むそうだ。卵の状態では、それほど目立たない虫こぶも、幼虫、さなぎと成長していくうちに大きく膨れ上がり、やがて色づいて、紅い虫こぶになっていくとか。

 普段、何げなく見ていたものも、その正体が分かると面白いものだ。                                        (香川 佳子)
▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.