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かわいいツバメの赤ちゃん

2011/05/23 11:57:36
かわいいツバメの赤ちゃん
 まんのう町春日の増田アサミさん方の納屋で、かわいいツバメの赤ちゃんが誕生。朝早くから、親ツバメが入れ代わり立ち代わり、警戒しながら飛んできては、エサを与えている。

 よく見ていると、親は非常に公平にエサを与えている。巣の中には、常時7〜8羽のヒナがいるのに、エサをもらう時は、必ず4羽ぐらいしか顔を出して来ない。そして親も、そのヒナに順々にエサを与えていくのだ。増田さんも「ツバメは賢い。どのヒナにも順番にエサをやっている」と、話している。

 エサをもらう時のヒナはとてもかわいい。黄色い大きな口を親の頭ほども開け、親も一生懸命に口の中に入れてやる。親子の情愛が目の当たりに感じ取れるようだ。

 また、親鳥を待つ間のヒナも、リラックスした時には小さな羽をいっぱいに広げ、巣の外にまで伸ばしてみたり、黄色い口をあんぐりと開けてあくびをしたり、お互いに小さなくちばしで突付き合ったりしている。

 また、ヒナと言えどもきれい好きで、糞(ふん)は毎回、かわいいお尻を巣の外へ出しては下に落とす。増田さんは、巣の下へ新聞紙を敷き、2〜3日おきに新しいのと取り替えてやるそうだ。また、ふ化前にはヘビが卵を狙いに来ることもあり、ツバメの騒ぎで察知、下方に蚊取り線香を置いて撃退するとか。

 面白いのは「ツバメとスズメの格闘」が見られること。広い納屋には、長期にわたって作られた巣が10個あるが、目下使用中のは2個だけ。巣作りのため、空き巣目当ての「空き巣スズメ」が来ることもあり、その時は、親ツバメとスズメの格闘シーンが見られる。しかし、必ずと言っていいほど、スズメが退散。「母は強し」であろう。

 「福を招く」と言うツバメ、もう50年以上も前から増田さん方へ来ては卵を産み、巣立ちを繰り返している。その世話や苦労話も多いが、増田さん一家にとっては、楽しい年中行事の一つとなっているようだ。                                       (香川 佳子)
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