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元気一家にブル―べリ―開花

2011/05/06 10:43:59
元気一家にブル―べリ―開花
 空を黄砂がおおい山並みもうすぼんやり見えたみどりの日の5月4日、高松市塩江町上西の山田裕次・千晴さん夫妻が丹精込めて育てているブル―べリ―畑を訪ねた。ブル―ベリ―の可憐な白い花が今を盛りと咲き誇り、たくさんのミツバチが飛来していた。結実したブル―ベリ―の小さな実は6月下旬から次々と完熟し、新鮮で甘い果実が店先にお目見えする。

 ブル―べリ―はツツジ科スノキ属の落葉低木。山田さんのブル―べリ―畑は内場ダム西堤の上方の丘陵地にある。そこに収穫時が異なる7品種70本のブル―べリ―鉢が整然と並んでいた。

 山田さんの栽培歴は今年6年目に入った。「生の新鮮なブル―ベリ―を皆様に味わっていただきたい、との思いで昨年初めて道の駅・しおのえで販売させてもらった」と言う千晴さん(45)。傍らから裕次さん(51)が「今年は奥の湯温泉にも販売をお願いしているよ」と、にこやかに話した。

 山田さん夫妻が販売するブル―ベリ―の商品名は「はるのえん」。プラスチック容器に張られたラベルの文字は現在、上西小学校(全校児童9人)3年の長女・菜月ちゃん(8)が就学前に書いたもの。少し丸みを帯びた文字は、上西の雄大な山並みと内場湖に抱かれて希望に燃える菜月ちゃんの気概が表れているようで、見る人の心をほかほかさせる。

 裕次さんは機械部品を製作していたが事情があって断念したそう。以来、ブル―ベリ―の栽培と豊富な間伐材を使ってベンチや机、おもちゃ作りに励んでいる。夫妻には菜月ちゃんのほかに6年の長男と1年の次女がいる。天真爛漫(てんしんらんまん)な子どもたちに囲まれて過疎化が懸念される上西で暮らす職人気質の裕次さんと料理も裁縫も得意な千晴さん。元気一家をブル―ベリ―の白い花が応援していた。                                         (野網 則子)
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