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黄緑色の桜「御衣黄」

2011/04/19 10:21:31
黄緑色の桜「御衣黄」
 入学式シーズンに満開となり、晴れやかさを演出してくれたソメイヨシノの花びらは、風に舞い、若葉が目立ち始めた。一方、高松市香西南町、勝賀中学校の体育館裏では一見、桜とは気づかない珍しい桜が開花した。

 花弁が黄緑色をした「御衣黄」という桜だ。貴族が身に着けていた「御衣」という衣服の萌黄色に近いため、その名がついたらしい。

 花の大きさは直径3〜5センチで、花弁数は10枚から15枚ほどの八重咲き。花弁に葉緑素があるため黄緑色になるそうだ。透明感のあるソメイヨシノの花弁と比べると「御衣黄」の花弁は厚みがある。

 花が開ききって終わりが近づくと、花弁は白っぽくなり中心部は薄ピンク色になる。咲き始めから終わるまでの色の変化も楽しめる。

 部活の先輩から緑色の桜があると聞いた新1年生は、これが本当に「サクラ?」と半信半疑な様子で見上げた。「御衣黄」という名の桜だと知ると、「友達に教えよう」「お母さんにも教えよう」と目を輝かせていた。

 先輩から後輩へ、さらに後輩へと伝えていくいい話題の種のようだ。まだ若い木のようだが、年月を重ねてこの学校のシンボルにもなるかもしれない。                                        (横倉 ゆみ)
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