天気予報を見る
 
新聞購読申込
TOP > おりーぶ通信 > 記事詳細

おりーぶ通信

エリア

コーナー

過去のニュース

素朴な手作り陶雛

2011/03/02 10:44:03
素朴な手作り陶雛
 ♪あかりをつけましょぼんぼりに お花をあげましょ桃の花♪。まんのう町七箇の民家で、6体の陶雛(びな)が飾られ、素朴な味わいを醸し出している。

 どれもみんな、粘土をこね、乾燥させ、素焼きをし、釉薬(ゆうやく)を塗り、本焼きをしたものばかり。お二人の並び方は昔風で、向かって右が男雛、左が女雛だ。

 一番大きいものは、約10センチの立ち雛で、りりしい袴(はかま)姿の男雛、花模様の十二単(ひとえ)の女雛の一対。一番小さいものは、高さが5センチ足らずのこれも立ち雛。お顔は直径約5ミリの八頭身男雛と四頭身女雛が寄り添ってほほ笑ましい。

 変わった一対のリボン座雛もいる。檜扇(ひおうぎ)を手にた女雛は、立派な御垂髪(おすべらかし)で鎮座している。

 陶芸が趣味の家人が、何年も前から他の焼き物をする時に少しずつ焼きためていたものばかり。数はまだあるようだが、代表的なものを並べて、「日の目に当ててあげようよぅ」としたものとか。

 「手作り雛は世界に一つ。少々ゆがんでいても、首をかしげていても、垂れ目でも、産みの親の目から見ればみんな美男美女雛だ」と、作者は楽しそうに笑っていた。                                                          (香川 佳子)
▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.