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110年前のお雛様

2011/02/07 17:35:06
110年前のお雛様
 まんのう町七箇の香川孝典さん(76)方で、110年前の内裏雛(だいりびな)一対が一足早く飾られ、昔懐かしい風情を醸し出している。

 このお雛様は29年前に亡くなった香川さんの母益枝さん(生きていたら110歳)が生まれた明治34年、里の両親が贈ってくれたもので、当時としては立派なお雛様だった。

 座高が30数センチあり、全体に多少の傷みはあるが、衣冠束帯(いかんそくたい)、十二単に御垂髪(おすべらかし)、檜扇(ひおうぎ)を手にしたあでやかな姿は、100有余年の歴史を刻んできたとは思えぬ気品と美しさを保っている。

 現在は向かって左側に男雛を、右側に女雛を飾る習わしだが、昔はその反対に飾られていたとか。年に1度の顔見せだが、お内裏様も家人らもとてもうれしそうだ。香川さんは「貴重なお雛様、大切に保存していきたい」と話していた。                                        (香川 佳子)
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