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高瀬さんがバイオリンリサイタル

2011/01/25 15:22:31
高瀬さんがバイオリンリサイタル
 三豊市詫間町の三豊市文化会館マリンウェーブのマーガレットホールで、2月6日と13日に、バイオリン奏者の高瀬悠太さん(27)による弦楽四重奏と、高瀬さんとクレメンス・ツァイリンガーさん(オーストリア)とのピアノデュオ・リサイタルがある。

 高瀬さんは、横浜生まれで、13歳の時「第50回全日本学生音楽コンクール中学生の部」で、みごと優勝したのをはじめ、今までに数々の輝かしい賞を多数受賞しているバイオリン奏者。現在は、オーストリア在住で、現地テレビに出演するなど、ウィーンを拠点にヨーロッパ各地で大活躍中だ。

 1年前に、観音寺市に住む母方の祖父母のお見舞いに帰国した時に、祖父母がお世話になっている香川井下病院で、ボランティアコンサートを開いた。高瀬さんのバイオリンは、優しく美しい調べで、患者や家族など聴衆者たちを魅了し、感動と感激を与え、耳と心の栄養になったようだ。

 祖父の大浦亨さんは孫の演奏を聴き、大喜びし、数日後に旅立ったそうだ。「おじいさん孝行をした“しあわせのバイオリン”です」と祖母の敬子さんは目を細めた。

 このコンサートは大反響を呼び、「ぜひ本物のコンサートをしてほしい」という声がたくさん届いたので、高瀬さんは仲間と一緒に、母の郷里香川で開催する事にした。

 パンフレットは、オーストリアの友人で写真好きのクレメンス・プロクシさんが、ウィーン国立歌劇場の写真を長時間かけて撮り、出演者の顔写真も配置。タイトルに至るまで、すべてボランティアでオリジナルデザインしてくれたそうだ。

 ウィーン国立音楽大学で教べんをとっているクレメンス・ツァイリンガーさんのほか、第2バイオリンのシャンウー・ウーさん(台湾)、チェロのサラ・ヴァイレンマンさん(スイス)、ビオラ・山中まりえさんの超一流アーティスト3人が共演。来県後の滞在は、ホームステイをし、ノーギャラ・手弁当で、コンサートをする。「香川にいながらにして、本場ウィーンの音楽が聴ける」と、早くも評判になっている。

 コンサートは「音楽の都・ウィーンからの華麗なる調べ」と題して3回行う。
 1回目は、弦楽四重奏団パシフィック・カルテット・ヴィエナで、2月6日(日)午後2時開演。
 2回目は、バイオリンとピアノのデュオ・リサイタルで、2月13日(日)午後3時開演。
 3回目は、高松のサンポートホールでバイオリンとピアノのデュオ・リサイタルで2月15日(火)午後7時開演。

 コンサート関係者らは「一人でも多くの人に来場してもらい、高瀬さんたちと一緒に音楽の旅を楽しんでほしい」と声掛けをしている。「収益金は、少しでも多くふるさと納税として地域のために役に立てれば」と話している。

 チケット料金は、一般2000円、学生1000円、問い合わせは、ウィーン〜四国クラシック音楽交流の会〈090(5147)4590〉まで。                                                            (田井 あい子)
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