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山西さん語り継ぐ3Cの精神

2011/01/21 10:06:16
山西さん語り継ぐ3Cの精神
 県視覚障害者福祉センターと目の不自由な人たちのための録音図書の製作グループ「音訳ボランティア・かがわ」(会員65人)共催の新年講演会が1月18日、高松市番町1丁目の県社会福祉総合センターであり、高松短期大学非常勤講師の山西哲子さん(71)が「次世代へつなごう、あなたのパワーを 〜3Cの精神〜」と題して講演を行った。

 講演会は平日の開催にもかかわらず、同グループ会員37人のほか、参加を呼びかけた点訳ボランティア、目の不自由な利用者、付き添いヘルパーら総勢約50人が集まった。

 山西さんは「困難に遭遇した時は、相手の立場と自分の立場を考えて3Cの精神、チャンス、チャレンジ、チェンジで行動してほしい」と実体験をまじえて訴えた。さらに、3Cの精神で取り組むキーワードについて「コミュニケーションを大切に」「趣味を続けよう」「いつでも自己研さんを」「継続の重要さ、小さな継続は大きなパワーに」であるとアドバイスした。

 山西さんは、1958年に香川県に入庁。76年に知事秘書に抜擢(てき)されて以来、22年間歴代の知事に仕え、その後も県の要職を務めた。女性登用の広がりを期して女性のリーダーであり続けた山西さんは「家庭と仕事の両立に全力投球でまい進してきた経験から、努力目標の3Cの精神が自然と生まれてきた」と話した。

 参加者はパワー溢れる山西さんの講演に共感の面持ちで熱心に聴き入っていた。会員の乙武由美子さん(綾川町)は「山西さんの気取らない話しぶりに刺激を受けた。私も3Cの精神を引き継いで歩んでいきたい。今日は参加してよかった」と抱負を話した。

 利用者からも「今日の話は本当によかった。元気をもらえた」と笑みがこぼれ、感動の輪が会場に大きく広がっていった。録音図書が社会の変化と共に多様化し、音訳ボランティアの活動も複雑化していく現在、山西さんの講演はボランティアたちへの応援歌になったようである。                                                (野網 則子)
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