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センリョウ鮮やかに

2010/12/21 12:19:49
センリョウ鮮やかに
 まんのう町吉野の鈴木和子さん(82)宅の由緒ある広い庭で、今センリョウ(千両・クササンゴ)の実が赤く熟し、お正月を待っている。

 センリョウは、センリョウ科の常緑小低木で、夏に花を咲かせ、冬に実を付ける。鈴木さん宅では、50年以上前から灯篭などのある庭のあちこちで、センリョウの赤い実が熟していた。

 ところが20年ほど前、その中に1本だけ黄色い実のセンリョウ、キミノセンリョウ(黄実千両)が交っているのが分かった。以来、これが少しずつ増え、鮮やかな色のコントラストが美しくなっている。誰が植えたのでもなく、鈴木さんは「鳥のプレゼントでしょう」と、笑っていた。

 今年は夏の暑さのせいか「葉の緑に少しつやがない」そうだが、やはり気品があり美しい。

 センリョウは、マンリョウ(万両・ヤブタチバナ)やヒャクリョウ(百両・カラタチバナ)、ジュウリョウ(十両・ヤブコウジ)などとともに、お金にちなむ名前から、繁栄を願う縁起物として珍重され、お正月飾りに使われているそうだ。

 鈴木さん方でも年末になると、お正月用にと、センリョウやキミノセンリョウを知人らに贈って、喜ばれている。                                            (香川 佳子)
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