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Xマス彩るポインセチア

2010/12/10 14:36:29
Xマス彩るポインセチア
 もうすぐクリスマス。クリスマスを彩る花の一つは、ポインセチアと言えるだろう。まんのう町春日の認定農業者、葛原仁さん(37)は十数年前から心を込め、大きな4連棟ハウスでポインセチアの栽培に取り組み、引く手数多(あまた)、今、家族ぐるみで出荷作業に励んでいる。

 真っ赤な花がずらりと並んださまは、見事そのもの。最近では、ピンクをはじめ、黄色、各斑入りのものなど、多くの種類にも手を広げ、生き生きとした花々が人気の的になっている。

 赤や黄色、斑入りの部分などが花ではなく、その中心にある少し黄色や緑色の小さな粒が花で、赤や黄色などの部分は苞(ほう)と言う葉が変化したものとか。

 ポインセチアは、トウダイグサ科・トウダイグサ属の常緑性低木で、メキシコなど中南米が原産。当時、メキシコ駐在のアメリカ大使で、植物学者でもあったジョエル・ロバート・ポインセット氏(1779〜1851年)が、1825年にアメリカに持ち込んで栽培したのが、世界中に広がったきっかけだと言う。

 また、冬の寒い時期、鮮やかな赤と緑の花の貴重さが、クリスマスに飾られる理由になったとも伝えられている。上手に育てれば何十年も栽培ができ、現在日本で一番長寿なのは、茨城県の筑波実験植物園の1975年開園当初以来、30年以上元気に育ち続けているものとか。

 葛原さん方の丹精込めたポインセチアは、高松や姫路、京都、大阪などに出荷されている。それぞれの家庭や施設、会社などいろいろなクリスマスを彩り、見る人たちを幸せな気分にさせてあげることだろう。                                                (香川 佳子)
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