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「夜神楽の舞」を満喫

2010/11/25 11:33:02
「夜神楽の舞」を満喫
 「琴平、雛(ひな)の会」(大西一成会長)のメンバー21人はこのほど、2泊3日の日程で「『高千穂』夜神楽の舞・天草松島温泉・イルカクルージング」の旅を満喫、旅情を楽しみながら互いの親睦を深めた。

 お目当ての一つは、宮崎県西臼杵郡高千穂町の「夜神楽の舞」。高千穂に伝承される夜神楽は「高千穂の夜神楽」として、昭和53年5月、国の重要無形文化財に指定されている。

 この舞は、天照大神が天(あま)の岩戸にお隠れになった時、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が天照大神を外へお迎えしようと、岩戸の前で舞ったのが始まりと伝えられている。

 舞は、古くからこの地方に伝承され、秋の実りへの感謝と翌年の豊じょうを祈願し、11月末から2月上旬にかけてあちこちの神楽宿で奉納されている。現在では、神楽の時期以外でも毎日、夜8時から9時まで、高千穂神社境内の神楽殿で「観光神楽」を奉納しており、一行はこれを観賞した。

 @天の岩戸の位置を捜し出す「手力雄(てじからお)の舞」。
 A岩戸の前で、おもしろおかしく舞い、天照大神を誘い出そうとする「鈿女(うずめ)の舞」。
 B岩戸を取り除いて、天照大神を迎え出す、勇壮で力強い手力雄の「戸取り(とどり)の舞」。
 C翁(おきな)とおかめの面を付けたイザナギ、イザナミの二神が仲良く酒を飲み、抱擁し合って夫婦円満ぶりを見せる「御神体(別名・国産み)の舞」。

 大勢の観光客の面前で適切な解説も挟みながらの熱演が展開された。初めて観賞する人、2度目の人。一行は、古代神話の世界を体いっぱいに満喫していた。                                             (香川 佳子)
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