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プロの音楽を堪能

2010/11/02 17:47:24
プロの音楽を堪能
 観音寺国際音楽実行委員会(大久保健二委員長)は10月24日、観音寺市民会館大ホールで、「第5回観音寺国際音楽フェスティバル」を開催、地域の子どもからお年寄りまで約1100人がプロの音楽を堪能した。

 このフェスティバルは、11年前に始まって以来2、3年ごとに開催している。子どもたちが本物の音楽にふれ、聴き手を育て、次代の音楽家を育てようという目的で、高松市のピアニスト故細田淑子さんの働きかけで始まった。

 市内の小中学校では「はぐくみコンサート」という形で、ロシアの若き演奏家たちが毎回訪れている。今回、市内の小中学校18校と豊浜中央公民館での演奏、市民会館のファイナル合わせて延べ7000人が演奏を聞いた。

 モスクワから来日した若き演奏家と、地元観音寺市出身のピアニスト加島千香子・華奈子姉妹ら10人による「白鳥」などクラシック18曲が演奏された。今回のプロデュースは、ピアニストのアンドレ・シプコーさん(モスクワ音楽院助教授)が手掛けた。ピアノをはじめ、バイオリン、チェロ、クラリネット、サクソホン、バイヤンの美しい音色やオペラの迫力ある歌声に、観客らは酔いしれ大きな拍手を送っていた。

 大久保委員長は「今では信じられないが、第1回目のフェスティバルには天才ピアニストの辻井伸行さんが10歳で出演している。故細田さんの意志を受け継ぎ、第2、第3の辻井さんが育ってくれることを願っている。いい音楽を聴くと心が豊かになるので、より多くの人が本物の芸術に触れ感動してもらいたい」と熱意を話した。

 来場者の40代女性は「フェスティバルのおかげで、子どもたちがクラシックを好きになってありがたい」、20代女性は「友人と初めて聴きに来たが、プロの演奏やオペラに超感動した」、70代男性は「本物の音楽はすごい。気持ちが癒やされリラックスできた」とそれぞれ感想を話してくれた。                                          (矢野 幸子)
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