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かれんなアレチヌスビトハギ

2010/10/20 14:28:45
かれんなアレチヌスビトハギ
 まんのう町福良見の山道で、かわいいアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)に出合った。名前は少々怖いが、薄紫色(白もある)のかれんな花だ。

 マメ科・ヌスビトハギ属で、北アメリカ原産の帰化植物。日本でも、道端や草原などでよく見られる花で、路傍や造成地などの荒れ地に育つヌスビトハギというので、この名前が付いたとか。

 9月ごろから、ヌスビトハギよりもやや大きい6〜9ミリの美しい花を咲かせている。ヌスビトハギという名前は、その実に2つの「足あと」があり、盗人が音をたてないように、抜き足さし足で、足の外側だけを地面に付けて歩く形に似ていることから付けられたという。しかし、アレチヌスビトハギの実の「足あと」は3〜5個もある。それなのに「ヌスビト」とは花に失礼な話だ。

 だが、どちらもカギのある実。人や動物にくっついて種を増やす「ひっつき虫」には違いがない。ともあれ、静かな山道でひっそりと咲く薄紫色の花は、昔懐かしい香りを惜しみなく漂わせている。                                          (香川 佳子)
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