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静かに咲くポントクタデ

2010/10/14 12:07:29
静かに咲くポントクタデ
 知人から「ポントクタデ。私のような花がひっそりと咲いている」という写真と地図入りのメールをもらい、さっそく現地へ出かけてみた。

 まんのう町七箇の県営満濃池森林公園のファミリ―広場の下にある丸木橋脇に、2、3本のポントクタデ(ぽんとく蓼)が静かに咲いていた。

 刺身のつまに使うヤナギタデは葉に辛味があって役立つことから、マタデとかホンタデと言う名で敬意を表されている。しかし、同じタデでもポントクタデは、似てはいるが辛味がなくて役に立たない。だからポンツク(愚鈍者)だと言う意味で、ポントクタデと呼ばれるようになったとか。

 タデ科・イヌタデ属で本州、四国、九州の山地や野原に分布。花は、長さが5〜10センチあまりの穂のように垂れ下がった総状花序で、花の大きさは数ミリ。淡いピンクの花をちらほらと咲かせ、ガクは下が緑、上は紅でヤナギタデよりも美しい姿なのに「かわいそうな名前をもらっている」と、同情されながら、9月から10月にかけて花を咲かせる。

 同公園のこの場所は、あまり人目には付かないけれど、一生懸命、清そな姿で咲いていた。                                               (香川 佳子)
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