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金色の花・キンミズヒキ

2010/10/13 12:26:41
金色の花・キンミズヒキ
 まんのう町福良見の農道脇に、金色(濃黄)の花・キンミズヒキ(金水引)が咲いている。珍しい名前だが、これを熨斗袋(のしぶくろ)に付ける金色の水引に見立てたネーミングだと言われている。

 バラ科・キンミズヒキ属の多年草。日本全土の山野や道端に自生。サハリン・千島・樺太(からふと)・朝鮮・中国などにも分布しているとか。花は、夏から秋にかけて、30〜60センチに伸びた茎の上部に、径6〜10ミリの小さな黄色い5弁花を穂状に付け、下から順に咲いていく。

 果実(種)には、約3ミリのかぎのようなトゲが付いていて、これが人や動物にくっついて散布される、いわゆる「ひっつき虫」の一つだ。

 春先の若芽や若葉をおひたしや和え物、汁の実にしたりも出来る。このエキスには、止血作用や消炎、鎮痛作用があるそうだ。

 また、ガン細胞と正常細胞の培養液にエキスを注入すると、ガン細胞だけが死滅し、正常細胞には異常のないことが確認されたという。道端の小さな植物のもつ力と、それを発見する科学の力に驚かされた。                                            (香川 佳子)
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