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「公渕菊花展」の会場準備着々

2010/10/12 10:52:01
「公渕菊花展」の会場準備着々
 高松市東植田町の公渕森林公園で10月15日、「第19回公渕菊花展」(公渕菊花同好会、家庭緑化友の会主催)が開幕する。期間は11月14日までの1カ月間。毎年10万人を超える人出でにぎわい、公園管理事務所から憩の家前広場まで330メートルの桜並木に大輪菊、盆天菊、懸崖菊など色とりどりの菊鉢が出展される。

 10月の初めから15人ほどの有志が毎日力を合わせて取り組んできた会場作りも終わりに近づいた。13、14の両日、会員らの丹精込めた菊花約1900鉢が搬入される。期間中、日ごとに花開く菊が満面の笑みと心地よい香りで大勢の来場者を魅了することになる。

 公渕菊花同好会の飯間慶美副会長(79)が、憩の家前広場に初出展する特作花壇「栗林公園」の木造小屋(間口8メートル、奥行き5メートル、高さ4メートル)が8日、元大工の仲間らの力で完成した。小屋の中に栗林公園の南湖を東から眺めた風景を表現するそうで、飯間副会長が自宅で2月から育てている菊鉢を運び込む予定だ。

 南湖にかかる偃月橋(えんげつきょう)と、そこに浮かぶ島々、西の対岸に建つ掬月亭と背景の山を赤、白、黄の小菊500鉢と公渕公園で不要になったマツやバべにはわせて育てた盆栽菊13鉢を使って表すと言う。

 水色の枚方菊で飾った南湖の水面に発泡スチロールで作ったコイを泳がせ、掬月亭には茶人の人形2体を飾るなど、念の入れようも見事だ。きっと、飯間副会長の特作花壇は大勢の来場者を魅了し、来場者は公渕公園で居ながらにして晩秋の栗林公園を味わうことができ、一石二鳥の菊花展になる。

 飯間副会長は「同好会では毎月、菊花講習会を開いて菊作りと仲間づくりを呼びかけている。今では会員が100人を超え、徳島県からも30人の会員が参加している」と説明、さらに「菊花展は大勢の仲間の力がないと…。みんなが手伝ってくれるからこそ開ける」と、うれしそうなまなざしで忙しく立ち働く仲間を見つめていた。

 今年の夏は酷暑続きで菊の成長にも影響を及ぼし、開花が平年より1週間遅れ。同展の見ごろも10月末になりそうだ。主催者側は、憩の家前広場に車いすのままで観賞できるよう空きスペースを設けたり、車が近くまで入れるよう駐車スペースを用意したりと、きめ細かな配慮をして大勢の来場者を待っている。
(野網 則子)
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