天気予報を見る
 
新聞購読申込
TOP > おりーぶ通信 > 記事詳細

おりーぶ通信

エリア

コーナー

過去のニュース

きり絵の魅力

2010/09/29 13:23:48
きり絵の魅力
 琴平町新町の小野昭美(あけみ)さん(43)は「今、きり絵にはまっている」と、自分の作品を前に、きり絵の魅力や工夫、体験などを楽しそうに披露してくれた。

 昨年6月ごろ、書店で「きり絵」の本を見つけ「私にも出来る」と思って購入。本には、千代紙などを二つに折り、思う形に切って開くと、対称形の模様が出来る。同様に三つ折り、四つ折り…、十二折りぐらいまでの切り方例が記されていた。

 それを、好みの台紙に張ると、作品が出来る。同じきり絵でも、張る台紙によって趣も変わってくる。平面だけでなく、凸凹に張るのもよく「それが楽しい」とも言う。

 木に張ってもいい。また、100円ショップなどで木のフォトフレームを買いそれに張る。「フレームから、はみ出るのもすてき」と、小野さんの顔が輝き、夢も膨らんでいく。和紙は良いが少し高価。あり合わせの布を使う。「安く、美しく作るのが一番いい」と、話す。

 商売をしている友人が作品を見て「パソコンの文字などはきれいに整っているが、ただ張っているだけ。でもきり絵は、温かくて新鮮だ」と言うので、店に作品を張ってもらった。しばらくして「友人から『商品とマッチし、販売数が増えた』と喜ばれ、私の楽しみも増えた」と、うれしそうに話していた。

 用途によっては、真ん中を空ける切り方もいいとか。机の上などに置き、空けた所に、コップや花びんを置く。その時は、布を使う方がよいという。

 人にあげる時には「会話の中でヒントが生まれる。使い勝手が良いものをと、サービス精神が必要」と話す小野さん。「ショッピングセンターなどあちこちへ行って、見る目を養わなければ」と、創作意欲が伝わってくる。

 やがて、どんな作品が誕生するのか、周りの人たちからも、期待と関心が寄せられている。                                                           (香川 佳子)
▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.