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県老連がトラブル研修会

2010/09/17 10:34:09
県老連がトラブル研修会
 高齢者を悪質商法や振り込め詐欺から守ろうと、県老人クラブ連合会(高松市番町1丁目)は、老人クラブリーダーや友愛チーム員らを対象にした「みんなで見守ろう─高齢者の暮らしと安全」と題した研修会を県下5会場で開催。6月18日の観音寺会場を皮切りに、9月16日の東かがわ会場ですべての日程を終え、延べ約1250人のお年寄りが被害防止意識を高めた。

 東かがわ会場となったベッセルおおち(東かがわ市馬篠)では、約250人のお年寄りらが参加。県消費生活センターの消費生活相談員・田井有紀子さんが、「悪質商法にだまされないために」をテーマに講演した。

 同センターに寄せられる苦情や事例を紹介しながら@健康や経済に関する不安につけ込まれないAしくみの分からない未公開株や先物取引、マルチ商法、催眠商法には注意するBプライドやあきらめは捨てて、誰かに相談するC契約は簡単だが解約は大変ーなどと訴え「クーリング・オフの相談など気軽にセンターを利用してほしい」と呼びかけた。受講者は熱心にメモをとりながら、適切なアドバイスに耳を傾けていた。

 続いて行われた東かがわ署の「とらまる隊」による寸劇「振り込め詐欺に注意」では、署員7人の熱演が光っていた。署員のユーモアあふれる動作に笑ったり、振り込め詐欺の模擬演技にかたずをのんだり、受講者は、まるで実体験をしているような面持ちで舞台に釘付けになっていた。

 また、音楽療法士・栗田京子さんによる歌「防犯船々 歌って歌って 詐欺撃退」や、県老連健康づくり推進員・川崎洋一さんが指導する運動「スロートレーニングで体力増進」など、多彩なプログラムで研修会を盛り上げた。

 地域で活発に活動する東かがわ市大内地区町田東新生クラブの木村寿恵子さん(80)は「研修会は大変よかった。消費生活相談員の話もお年寄り向きでゆっくりとわかりやすかった」と満足そう。一緒に受講した3人のクラブ員と笑みを交わし、互いに被害に遭わないよう誓い合っていた。

 今後、受講者は高齢者が高齢者を支える友愛活動などを通じて、研修会で学習したノウハウや情報を地域の老人クラブ員に提供、啓発する重要な役割を担って活動することになっている。                                                 (野網 則子)
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