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小さなスズメウリ

2010/09/09 11:30:49
小さなスズメウリ
 まんのう町七箇の香川県満濃池森林公園内のファミリ―広場に続く沼池に、赤茶けた1本の丸木橋が架かっている。橋の南端辺りに、ウリ科・スズメウリ属のスズメウリ(雀瓜)が小さな白い花を咲かせている。

 スズメウリと言う名前は、カラスウリ(烏瓜)と対比して付けられたとも、カラスウリに比べて小さいことや実がスズメの卵に似ていることから付けられたとも言われている。花は径6〜7ミリで、実も長径が約1センチの繊細な印象のある1年生のつる植物だ。

 河原や水位などが管理され、洪水や水害が起こらない水辺などの、やや湿った場所に生育。巻きひげで他の植物に巻き付きながら成長していく。
 
 8月から9月にかけ、葉腋(ようえき)にかわいい花を咲かせるが、花びらは深い切り込みのある5枚。雄花には雄しべが3本、雌花には雌しべが1本ある。どちらも1本の株に咲く雌雄同株だが、雌花の下には丸い緑色の子房があるので、区別がつきやすい。

 小さく白い花は、秋の気配を見せ始めた静かな山里に、かれんな風情を醸し出している。                                              (香川 佳子)
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