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寄り添うシロオニタケ

2010/08/30 10:40:01
寄り添うシロオニタケ
 まんのう町七箇の山道で、寄り添って生える白いキノコに出合った。カサの直径は約10センチと8センチ、高さは少し違うかな?

 見た目はかれん、いかにも優しそうな姿だが、名前はちょっとこわいテングタケ科・テングタケ属の「シロオニタケ(白鬼茸)」。胃腸系、神経系などに作用する有毒な成分を持つと言う。

 夏から初秋にかけてアカマツ、コナラ,シイ、カシ林や里山でも普通に見られるキノコの一つで、カサの表面に細かいトゲ状のイボが密生している。

 カサが開く前のまだ若い時(幼菌)は、全体がイボに覆われ、鬼がもっている鉄の棒そっくりなので「おにごろし」「シロイボタケ」などの方言名も持っている。

 イボは脱落しやすく、成長する(成菌)につれ、雨などで流れ落ちることがある。また、カサの周囲には、厚くて白い内皮膜の破片が垂れ下がることも多いようだ。

 ともあれ、寄り添って立つ2本のシロオニタケは、親子にも兄弟にも見え、思わず立ち止まってしまうかわいい魅力をもっていた。                                         (香川 佳子)
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