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ナシの枝で昆虫創作

2010/08/23 11:37:02
ナシの枝で昆虫創作
 観音寺市豊浜町和田のナシ作り歴20年の大広総一朗さん(59)は、1年ほど前から、せん定したナシの枝を使って、カブトムシやクワガタ、トンボなどの昆虫を手作りで創作。子供会やイベントなどで参加者とふれあいながら作り方を指導し、地域の人たちからも大変喜ばれている。

 創作のきっかけは、大広さんがもの作りが大好きだったこともあり、子どもたちが簡単に作れるものがないかと考えていた。自然のままのナシの木で、太い枝を胴体に、細い枝を角や足にして、本物らしく見えるように考案した。

 6月末と8月初旬に、JAホウナン助け合いの会の活動の中で、大野原町の辻東北子供会(13人)と本村西子供会(16人)に昆虫作りを指導した。興味をみせず、まったく言うことを聞かなかった小学校低学年の子どもたちに「だれも真似できん世界にひとつしかない自分だけの作品ができるぞ」と、まるで手品のようにカブトムシを作って見せると、児童たちは一変、真剣なまなざしになって一生懸命作り始めたそうだ。

 手作りにこだわる大広さんは「昔は自分で材料を探してきて何でも作っていた。親は子どもに、いろんなことを体験させ、口を出さずにじっと見守ること」とアドバイス。「ちょっとしたヒントを与えると子どもの発想力はすごい。昆虫の動きは一定でないので、自然に創造力が生まれる。今後も、もの作りの楽しさや喜びを経験してもらい、子どもたちからパワーを感じながら、新たな作品作りに挑戦していきたい」と張り切っていた。

 カミキリムシ、セミ、バッタ、チョウなどの昆虫類、紙粘土で作った本物そっくりのナシや「ナッシーくん」「ナッキーちゃん」のキャラクターなど幅広い大広さんの作品は、JA香川豊南和田支所のナシ直売所に飾られ、訪れた人の目を楽しませている。                                             (矢野 幸子)
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