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先生がお手玉作り

2010/08/20 16:12:56
先生がお手玉作り
 温かく、心ふれあう日本の伝承遊び・お手玉を遊びの中に取り入れている観音寺市柞田町の社会福祉法人・柞田保育所(大崎恵美子所長 園児144人)で8月19日、20代から30代の若い先生12人が園児のために新しいお手玉100個を手作りした。

 同保育所では、5年前から伝承遊びの一環で、5歳児(28人)を対象にお手玉教室を行っている。歌に合わせてお手玉をキャッチしたり、お年寄りに遊び方を教えてもらいながら一緒にふれあったり、発表会のお遊戯にも取り入れている。

 今回は先生たちが自主的に「ぜひ手作りで縫ってみたい」と、お手玉教室の先生でもある同市大野原町の大野原お手玉クラブの合田智子会長を講師に招いて、指導してもらうことにした。

 針を持つのはほとんど初めてという先生たち、9×9センチの布2枚を使って、座布団型お手玉になるように1針ずつ丁寧に手縫い、折り返しなどに悪戦苦闘しながらも上手に仕上げていった。中身は、数珠玉、ドクケシ、ペレットの3種類をまぜ合わせて1個37グラムに完成させた。

 手作りした先生の中で一番若い、同市柞田町の岸上志穂さん(22)は「楽しく作業ができた。手作りのものを知らない園児が大半だと思うので、温もりを届けられたらうれしい」と満足感いっぱいの笑顔で話してくれた。

 大崎所長も「今まで使っていたお手玉が、だいぶ傷んだので、今年は自分たちで縫おうと団結。このような生きた活動を通して若い先生たちが育ち、未来を担う子供たちのために頑張ってくれれば」と温かいまなざしを送っていた。                                                     (矢野 幸子)
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