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清そなカクレミノ

2010/08/19 16:22:32
清そなカクレミノ
 まんのう町神野の神野寺から、満濃池沿いの道を西へ700メートルほど行くと、細い旧道との分岐点がある。さらに少し進むと、その入り口に当たるもう一つの分岐点があり、その辺りから池を見下ろすと大きなウコギ科の常緑亜高木・カクレミノ(隠蓑)の花が見える。

 花は普通、木が高いため、見上げなければ見えにくいのだが、ここはちょうどガードレールより下に木の根元があり、花が良く見渡せる所だ。

 カクレミノは、テングノウチワ、カラミツデなどの別名もある。葉の形が若木の時は3〜5裂で、成長するにつれて、2〜3裂の浅裂と裂のない全縁の葉とがひと株に混在し、密生していく。

 「かぶると、姿が隠せる蓑(みの)になる」のが、ネーミングの由来とか。淡い黄緑色の花は、花径が1センチ弱。花びらは5枚で、下側から咲いていく。中ほどの雄しべの先の赤と、淡い花びらの黄緑とのコントラストが清そで美しい。

 樹液の中に、漆と同じ成分があり、体質によってはかぶれることもあるそうだ。                                                              (香川 佳子)
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