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秋の訪れ ブタナ

2010/08/10 17:10:32
秋の訪れ ブタナ
 「私のような花が咲いている」。知人から写メールが届いた。ブタナ(豚菜)が咲いている、との知らせだ。

 まんのう町七箇の香川県満濃池森林公園のシンボルマークのある斜面に行ってみた。タンポポを思わせる黄色い花が細い茎の頭頂部に咲いていた。

 ブタナは、キク科・エゾコウゾリナ属。ヨーロッパ原産の帰化植物で、昭和初期に日本に来たとされ、別名をタンポポモドキと言う。

 タンポポは、一つの花茎に一つの頭花だが、ブタナは花茎が分岐して複数の頭花をつける。また、茎はストロー状のタンポポに対し、ブタナは細くて空洞ではない。

 葉は茎にはつかず、地表面だけに広がってつくロゼット状で、根が深い。草刈りをしても、地面の葉は残ってしまい、密生して害草にもなるそうだ。

 かわいそうにも思える名前は、フランス名の「ブタのサラダ」を訳したものという。本当に「ブタの餌」にする国もあるという説も耳にした。

 ともあれ、時折吹く風に揺れる黄色い花は、さわやかな秋の訪れを告げているようだ。                                                 (香川 佳子)
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