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真っ白いチョウセンアサガオ

2010/08/10 14:37:12
真っ白いチョウセンアサガオ
 まんのう町福良見の民家の裏庭で、チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)が真っ白い花を咲かせ、ジャコウのような独特な香りを漂わせている。

 ナス科・チョウセンアサガオ属の花で、花期は6月から8月ごろ。花径が10センチから15センほどで、ロート(漏斗)状の大きな花だ。

 園芸用には、ダチュラの名でも知られている。原産地は南アジア。日本へは江戸から明治時代にかけ、薬用植物として入ってきたと言われている。

 世界で初めて、全身麻酔による乳がんの摘出手術を成功させた江戸時代の医学者・華岡青洲。彼が精製した麻酔薬が、インド産のチョウセンアサガオの葉を主成分としたことから、日本麻酔科学会のシンボルマークとして、今もこの花が使われているそうだ。

 この民家の人は「チョウセンアサガオをさしていた花びんの水を、誤って飲んだり、花に触った手で目をこすったりするだけでも危険だと言われており、目で楽しむだけにしたい」と話し、「きれいな花には、『トゲ』ならぬ『毒』があるのかもしれないね」と笑っていた。                                             (香川 佳子)
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