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寄付金で車両購入

2010/08/09 13:53:54
寄付金で車両購入
 郵便事業会社から年賀寄付金の交付を受けた高松市三谷町の社会福祉法人ポム・ド・パンはこのほど、知的障害者更生施設ウインドヒルの車両を購入した。今後、施設利用者の外出や作業をする時の納品搬入などに活用。利用者からは多くの喜びの声が聞こえている。

 年賀寄付金は昭和24(1949)年、国民の福祉増進を目的に「寄付金付お年玉付郵便はがき」、平成3(1991)年からは「寄付金付お年玉付郵便切手」が発行され、年賀用として多くの人が購入して集まった善意の寄付金だ。

 今年も「誰かのために…」と集まった寄付は、社会福祉増進や青少年の健全育成へと役立つ社会貢献助成資金として、全国236団体に配分交付された。

 今回、年賀寄付金で車両を購入したウインドヒルは、四国で初めて自閉症の障害を持った人たちの入所施設。知的障害者の中でも、特に対応の難しい自閉症者の自立支援、利用者の生活・作業・余暇活動・社会生活全般にわたって専門的療育活動を長期間継続して行い、社会生活のサポートに取り組んでいる。

 松原正子施設長は「今後、助成車両を活用して利用者の社会参加や就労支援・地域との交流に役立て、地域行事にも積極的に参加していきたい」と張り切っている。

 利用者の保護者からも「毎年、慣れ親しんでいる年賀状。『寄付金付年賀はがき』の寄付が、どのように使われているかは理解していなかったが、今回の交付でよく分かった。多くの国民に感謝して、有効に使ってほしいと思う」と話していた。今後、新しい車を利用してのプールや公園散策など、利用者の楽しい外出行事が増えそうだ。                                             (後藤 加代子)
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