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環境ブートキャンプで豊かな心

2010/08/03 10:28:51
環境ブートキャンプで豊かな心
 高松市塩江町上西のNPO奥塩江交流ボランティア協会(大西佑二理事長)は、7月31日から8月1日まで、上西交流館・モモの広場で小学生とその家族を対象にした1泊2日の「環境ブートキャンプ」を行い、手打ちうどん作りや川遊びを楽しんだ。

 県内各地から集まった23家族、75人(大人31人、子ども44人)の参加者が、次々と車で広場に到着。地元住民らボランティアスタッフ20人が笑顔で迎えていた。

 参加者たちは、小さな子どもにも読めるよう漢字にルビがふられた「参加者のしおり」を見ながら、大西理事長からキャンプの趣旨と参加者のミッション(任務)の説明を受けた。

 キャンプの趣旨として「仲間と一緒に遊び、食事をし、ものを作り、体中で自然を体感することで、自然や地球環境を大切に思う豊かな心を育んで欲しい」と説明。ミッションは@自然の中で思い切り遊ぶ楽しさを知るA「いただきます」「もったいない」の言葉を受け継ぐB「自然エネルギー」「持続可能」という言葉を耳に残す―の三つだ。

 童心にかえった大人たちは、五つの班に分かれて盛りだくさんなキャンプメニューに取り組んだ。各班の創意工夫で作った特徴ある班旗を目印に、班単位で行動。木片で小舟を、竹で水鉄砲を作った。

 続いて、昼食用のぶっかけうどんも足で踏んで、めん棒で伸ばして15分間ゆでて出来上がり。広場の下を流れる内場川では、魚を網ですくったり、潜ったり、子どもも大人も川遊びに歓声をあげていた。夕食のバーベキューの舌鼓は見事なもので、キャンプファイアも2日目の権現さんウォークも元気いっぱい。

 両親と3歳の弟の4人で参加し、4班の班長を務めた古高松小学校3年、佐竹良太君(8)は、川遊びで地元上西小学校5年、山田崇太君(11)と、すぐ仲良しになった。

 良太君を気遣う崇太君。「崇太君の泳ぎはすごい」と感心する良太君。渓流の中で2人はいつも一緒だった。良太君は「川遊びも魚とりも楽しかった。初めて参加したけれど、また来たい」と満足そう。

 父親の義史さんと母親の歌織さんは「みんなで楽しめてよかった」「班単位で力をあわせ、達成感が味わえてよかった」と感想を述べていた。ともに30代の若い夫婦の軽やかな語り口が「子どもは宝」と物語っているようで心強い。

 このキャンプは今年で3回目。中国四国地方環境事務所・高松事務所の久米紳介地方環境対策調査官が「地球環境の話」と題して講演。子どもらに実験やクイズを通して自然や生命の大切さを訴えていた。                                             (野網 則子)
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