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地域で支える神社清掃

2010/08/02 10:17:34
地域で支える神社清掃
 まんのう町仲南地区には神社が18社あるが、各神社ともお年寄りらが中心となって定期的に清掃作業を行い、境内の美しさを保っている。

 県内でも、自治体のすべての神社で、定期的な清掃奉仕が行われている例は、あまりないそうだ。

 福良見老人会・福楽会(和田昭三会長)の14人も、8月1日午前6時半から、地区の氏神さま・白鳥神社で、除草や落ち葉掃きなどに、さわやかな汗を流した。

 「きれいな地球を子どもたちへ」をサブテーマに、「社会奉仕の日」に位置づけた活動の一つだ。

 「久し振りやなぁ! 丈夫なかったかで?」
 「暑うて、かなわんなぁ、ジイチャン元気?」
 「ここへ来られることが何よりの幸せ。皆に会えるし、話もできる」

など、静かな境内に明るい声が響いていた。

 1時間あまり後、清められた境内で、皆は神社に参拝。健康と平和、幸せな生活を祈った。

 「私が小学生の時は、学校に『お宮さんの掃除日』があり、ここへは、約30人の子供が掃除に来ていた」と言う、最近まで30年近く、自転車で作業に来ていた香川義男さん(99)も今は入院し、体調調整中だ。

 香川さんの話からも、地域で支えてきた神社清掃ももう1世紀を数えることになる。「若い人たちも、私たちと一緒にバトンをつないでほしい。永く続けていきたいから…」。和田会長や関係者たち、皆の願いがこもった神社清掃だ。                                            (香川 佳子)
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