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介護予防サポーター養成講座スタート

2010/07/26 10:16:14
介護予防サポーター養成講座スタート
 平成22年度「介護予防サポーター養成講座」の開講式が7月15日、東かがわ市中央公民館で行われた。

 式に続いて2時間半、市職員による「介護保険制度について」「今、なぜ地域で介護予防が必要か」をテーマにした講座が開かれ、介護保険のしくみや認定の仕方、それにかかる日数、地域包括支援センターの役割などの詳しい説明があった。

 同市の人口は年々減少しているが、高齢者人口は増加。高齢化率は31.2%で香川県平均の24.8%を6.4ポイントも上回り、高齢化が先行している。市内での1年間の介護費用額が29・8億円との説明に、受講者も驚いた様子で、積極的な質疑応答があった。

 続いて妹尾恭知医師が「予測される老化と病気」と題して講義。脳卒中、パーキンソン病、高血圧、嚥下(えんげ)障害、脱水など、高齢者だけでなく身近な病気の知識や予防法などの説明があり、それぞれ熱心に聞き入っていた。

 この養成講座は、高齢者たちに積極的に介護予防に取り組んでもらうとともに、地域での介護予防普及を行うボランティア支援者を養成するのが狙い。20年度までは県が開催していたが、その後は各市町で行われることになった。東かがわ市でも21年度から行っている。

 市では、介護サポーターに@介護予防の実践A介護予防の意義や知識の普及B近所の一人暮らし高齢者への声かけ・見守りーの3点の支援を期待している。

 講座は、月1回の予定。12月までの半年間に合わせて6回、それぞれ約2時間のカリキュラムが組まれている。内容は、管理栄養士による「こんな食事摂っていますか」、歯科衛生士による「健口生活、考えたことありますか」などで、健康運動指導士、薬剤師、音楽療法士らがぞれぞれの専門分野で講義を行う。

 全講座のうち、4回以上受講すれば「介護予防サポーター」の資格が得られる。今年度は14人が受講、「親を看取っており、看護の専門的なことに興味を持ち、自分のためにも受講した」「親が、介護が必要な年齢になるので」と、学習目的はそれぞれ。席を並べて熱心に受講している夫婦もいた。                                          (山本 洋子)
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