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ひまわり観賞楽しむ

2010/07/21 12:59:01
ひまわり観賞楽しむ
 まんのう町帆山の特別養護老人ホーム「仲南荘」に入所している60歳代から102歳までのお年寄り25人が、7月18日早朝、帆山地区のひまわり団地で、心待ちにしていた「ひまわり観賞」を楽しんだ。

 地元帆山自治会(岩倉節夫会長)の有志30人が休日返上で来荘。お年寄りの家族や職員らと一緒に、一生懸命車いす押しボランティアに心地よい汗を流した。

 この日は、ひまわり団地で開かれた「ひまわりまつり」の日。まるで「ひまわり観賞」とまつりとを待っていたかのような、梅雨明け翌日の、さわやかな朝だった。

 職員から、車いすの安全な押し方を教わって出発した一行は、お年寄りたちに優しい言葉を掛けながら、花の周りをゆっくりと巡った。

 途中JRの踏切では、列車の走行を待ち、信号機のある横断歩道では青信号で難なく通過。両手を大きく広げ、花を見上げる明るい笑顔、小走りに付いて来る孫たちの姿を、うれしそうに見るお年寄りの表情などが、印象的だった。

 花を愛(め)でたり、思い出話に花を咲かせたり…。

 「こんなことは、ないことですわ」
 「やっぱり、ひまわりはお日さんの方を向いとるなぁ」
 「いつ見ても、花はええもんや」
 「昔はなあ、麦もやしを食べよったんで」
 「誰がぁ?」
 「人間が食べよったんやがなぁ」

 終始、和やかムードの中で1時間あまりの「ひまわり観賞」は無事終了した。

 帆山の住民たちは、平成10年の「仲南荘」オープン以来、ずっと入所者らの「ひまわり観賞」のフォローを続けている。岩倉会長は「お年寄りに花を見ていただくとともに、身内や職員、地元の人らみんなの交流も兼ねた、年中行事の一つになっている」と、話していた。                                             (香川 佳子)
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