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泥で作ったハチの巣

2010/07/20 11:23:47
泥で作ったハチの巣
 まんのう町福良見の山道で、泥で作った小さなハチの巣に出合った。

 長さと高さがそれぞれ約5センチと4センチ、幅は2センチあまりあり、道の真ん中に張り付くように作られていた。その泥塊(でいかい)の中には、合わせて4、5個ほどの穴と穴らしいものが見られた。

 泥塊の前の道には、直径が1センチあまりのかなり深そうな穴が掘られていた。そこから泥を掘り出して巣を作ったようだ。

 泥で巣を作るハチは、ジガバチ類、ベッコウバチ類、ドロバチ類のそれぞれ一部だと言う。

 土を、だ液や自分で吸ってきた水などで湿らせて練り、房(独房)を作って産卵する。それらを数個から十数個ほど連立させて泥を塗り、多房巣(泥塊)を作るとか。

 多房巣の形は、ジガバチ類(独房数個)、ベッコウバチ類(独房十数個)、ドロバチ類(独房十数個)がそれぞれ、タコツボ型、タル型、トックリ型というから面白い。

 この日出合った多房巣は、そのサイズ、独房らしい穴の数などから、ジガバチ類の一部(キゴシジガバチ、モンキジガバチ)のようだ。が、真偽のほどは分からない。

 翌日、どうなっているか、様子を見ようと再び現場を訪れてみた。ところが、残念ながら、あの泥塊は影も形もなくなっていた。                                                  (香川 佳子)
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