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「手妻」の魅力に触れる

2010/07/06 17:38:21
「手妻」の魅力に触れる
 観音寺市の観音寺南小学校でこのほど、江戸のマジック「手妻」のワークショップがあった。伝統的な日本マジックを継承する藤山新太郎さんを講師に迎え、児童らが「手妻」の歴史や特徴などを学びながら、実演も体験した。

 これは「子どものための優れた舞台芸術体験事業」(文化庁)の一環。今年10月6日に藤山さんの水芸や胡蝶(こちょう)の舞など、日本で生まれたマジックの公演が同校で開かれるのを前に行われたもので、6年生71人が「手妻」の魅力に触れた。

 児童らは驚きを目的にした世界のマジックとは異なり、不思議であることに加え、背景にストーリーがあり、型の美しさがある日本のマジックに興味深い視線を送っていた。

 体験コーナーでは、ティッシュペーパーを丸めて使う「眉唾」の技と、ひもに通した5円玉が、ひもから抜け落ちる「天狗通し」の技を教えてもらった。器用に「天狗通し」の技をこなした石山友貴さんは「日本古来の手妻は初めて知った。難しいけど楽しい」と話し、友達と何度も挑戦していた。

 「手妻の舞台では、せりふの言い方も大切で、特に子音をはっきり、ゆっくり言わないと日本語は伝わらない」との説明を聞き、全員が藤山さんの口調を真似て水芸の前口上を述べた。

 10月6日に上演される水芸では、希望する児童が本番の舞台で前口上を述べることになった。

 ■「手妻」とは……「手を稲妻のごとく、素早く動かす」に由来。日本独自に発展した奇術の古い呼び方                                                      (吉田 一代)
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