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孫にせがまれミニ太鼓台

2010/07/05 10:12:25
孫にせがまれミニ太鼓台
 三豊市仁尾町南の土山秀夫さん(62)が、仁尾町の太鼓台3台すべてのミニサイズを作り、近所で評判になっている。

 土山さんは、平成19年に孫たちと一緒にお祭りに行った時に「おじいちゃん、ぼくたちに太鼓台を作って」と、せがまれたのがきっかけで作り始めた。

 ちょうどその年の祭りの勤番だったので、太鼓台を解体・収納する時に組み立て方や紐(ひも)の巻き方、結び方などをカメラで撮り、作る時の参考にした。

 翌年の正月から作り始めた南の太鼓台は、高さ75センチ、幅40センチ、長さ110センチで重さは5キロ。大きさは本物の10分の1サイズになっており、作るのに6カ月もかかった。

 出来上がった1台目には、本業の電気制御の腕を生かし、ラジコンで動くようにした。2台目は、見て楽しむ展示型にした。近くに住む孫の田中隆聖君(小5)と田中雅也君(小1)は、おじいさん手作りの拍子木を打ったり、ラジコンで動かしたり、楽しそうに遊び、2人の大切な宝物になっている。

 仁尾町には太鼓台が、南、宿入、古江、と3地区にあり、とんぼの色や掛け布団、欄干の形など、それぞれに特徴がある。今回作った3台とも本物を忠実に再現した精巧な仕上がりとなっている。

 土山さんは、3台3様の特徴を的確にとらえて、掛け布団の刺しゅうや房などはリリアンで繊細に細工。かき棒の金具や欄干のしなり具合など、細かい部品も手作りで本物さながらの出来栄え。1台制作するごとに腕が上がり、今では1台4カ月ほどで仕上がるという。

 最新の6作目は、近所の太鼓台が大好きな「堤進物品店」の店頭で、来客の目を楽しませている。                                                        (田井 あい子)
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