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興味ある「置県百年記念の森」

2010/07/02 10:28:29
興味ある「置県百年記念の森」
 まんのう町七箇の県営満濃池森林公園に「置県百年記念の森」(都道府県の森)があり、全国47都道府県が指定している30種類の県木が植えられている。

 香川の「オリーブ」、愛媛の「マツ」、高知の「ヤナセスギ」、徳島の「ヤマモモ」などのように、ほとんどの県は1種類だが、長崎と鹿児島だけは2種類ずつ指定している。

 この森では1988年、全国植樹祭が開かれた。それに併せて県が造った同公園の緑化計画の一環として、各県木が植樹された。

 「東京の木は? イチョウ? 知らなかった!」「大阪は? エ〜、イチョウ? なんで東京と大阪がいっしょなんやろ〜」。家族連れの子供は「都道府県の森案内図」の前で、発見と驚きの声を上げていた。また、大人の中にも、知らなかった各県の指定木を興味深げに眺める姿もあった。

 植樹以来20余年、中には傷んでいるものもあるが、今、美しいのは鹿児島指定のカイコウズ(海紅豆)だ。樹高約3メートル、根元が3、4本ずつに分かれている株が7株ほどある。それぞれが枝を伸ばしているので、横幅は十数メートルに渡って広がり、見事な光景だ。

 カイコウズはアメリカデイゴの和名で、双子葉類・マメ科・デイゴ属の落葉低木。南アメリカ原産で、アルゼンチンやウルグアイの国花にもなっている。初夏から初秋にかけて鮮やかな深紅のエキゾチックな花を咲かせ、見る人々を魅了する。

 公園管理事務所の豊嶋立身所長は「これらの県木は、すべて該当県から直接送ってもらったもの。ぜひ、各県の本物の木を見に来て欲しい」と、来園を呼び掛けていた。                                                                     (香川 佳子)
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