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昔の歌でふれあい交流

2010/06/23 17:26:30
昔の歌でふれあい交流
 ボランティア活動の一環で「音楽療法」を行っている観音寺市大野原町の大野原婦人会(平岡育子会長)は6月20日、同町内野々の特別養護老人ホーム・ひうちを訪問。昔懐かしい歌を入所者たちと一緒に合唱しながら交流を深めた。

 この活動は3年前、婦人会の総会で香川音楽療法研究会の三崎めぐみ会長(56)=丸亀市飯山町=の講演を聞いたのが始まり。

 「音楽の力は、感情や記憶を刺激し、心と体に働きかける。昔好きだった歌を歌うことで、当時の記憶がよみがえり、脳を活性化させるうえ、心肺機能も強くなり、生活意欲を向上させる効果がある」という。三崎会長から音楽療法を学んだ本部支部の役員、会員らが年6回訪問を続けている。

 今回は同婦人部小山支部(宝田カヅ子支部長)の役員12人が訪問。持参したアジサイなど季節の花を約50個の花びんに生け、入所者の部屋や施設内に飾ったあと、2階広場で音楽療法を行った。

 役員全員が前に出て自己紹介をしたあと、ボードに張った大きな字で手書きした歌詞を見ながら、歌に合わせて楽器をたたいたり、手を振ったりの動作をしてもらい、「リンゴの唄」「丘を越えて」「二人は若い」「青い山脈」「高原列車は行く」の歌謡曲など10曲を曲目の説明を交えながら全員で合唱した。

 お年寄りにマイクを向けると、しっかりした音程で歌っていた。最後に同町辻西の鈴木恵子さんが、オカリナのきれいな音色で「みかんの花咲く丘」「茶摘み」「ふるさと」を演奏すると、自然にみんなが口ずさみ、会場は大合唱になった。

 役員らは「一生懸命歌っている姿を見て胸が熱くなった。歌の力はすごいなと実感した」「職員の人から、音楽療法をした日は入所者の表情が穏やかだと聞いた。婦人会の人が来たら元気になれるように頑張りたい」「帰る時『また来て歌ってな』と満面の笑顔で喜んでくれてうれしかった」と音楽療法の効果を話していた。                                                       (矢野 幸子)
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