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エキゾチックなツバメスイセン

2010/06/22 11:17:50
エキゾチックなツバメスイセン
 まんのう町七箇の民家で、エキゾチックなツバメスイセン(燕水仙)が咲き、訪れる人たちを驚かせている。

 ツバメスイセンは、ヒガンバナ科・スプレケリア属の宿根草。スプレケリア、フォルモシッシマと言う長い学名を持っている。原産地はアメリカ南部(メキシコ)、グアテマラなど。

 明治初期に渡来。30センチほどの赤い茎は中が空洞になっている。その先端に咲く十数センチの花は、ツバメのような形で鮮やかな深紅だ。

 花びらは6枚だが同じ角度ではなく、下側の3枚は重なり合ってツバメの尾翼に、上側3枚の真ん中は丸まって頭に、他の2枚はそれぞれ細長く左右に伸びて先が曲がり、まるで空を飛ぶツバメのよう。ネーミングの由来を語るエキゾチックな姿をしている。

 花好きの家人が数年前に2株入手したが、それ以後、株の数は増えず、花もひと株に一つだけ。花の見ごろは、ほぼ1日という貴重な存在とか。だが、家人たちは初夏になると「『短い命の花』を楽しんでいる」と満足げだった。                                       (香川 佳子)
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