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自主成人式へ知恵絞る

2010/06/07 10:36:31
自主成人式へ知恵絞る
 まんのう町吉野の町役場で、5月中旬から成人式(8月15日)までの毎週1回、出席できる新成人たちが「成人式実行委員会」を開いている。同町青年会(大西里美会長)の協力で、「自主成人式」の挙(あ)げ方を検討、有意義な人生の節目にしようと知恵を絞っている。

 その3回目に当たる6月2日夜、7人の実行委員が、青年会の大西会長、藤田瑞穂事務局長ら9人と一緒に、昨年までの記録写真を参考に、真剣に和やかに協議を重ねた。

 青年会のメンバーは昨年、一昨年、一昨々年に成人になった人たちで、それぞれの経験を生かし、適切な助言を与えていた。

 まず、式のメーンテーマを協議。前回からの案を深め「枝ーいろいろな未来へ」と仮決定した。「仮決定」というのは、他市町に住む学生や就職者らが帰省した時、意見が反映できるための配慮。また、会場のメーンデコレーション法も話し合い「ツリー? ちょうさ? 舞台の前と後ろを電飾で飾る?」など、製作物の具体案にも熱が込もっていた。

 記念行事の一つとして、満濃、仲南、琴南3地区から、恩師を1人ずつ招き、当時の話を聞く。幼、小・中学校時代に撮った写真をプロジェクターで映し出し、過去の思い出を振り返えるーなど次々とアイデアを出していた。

 「昨年は、1年後の自分にあてた手紙を書いた。アンジェラアキの『手紙』がはやっていたから」とアドバイス。「『証書』は必要? 記念品と併せた予算は?」などと、フランクな意見も。次回は恩師の決定、証書と記念品の選択などを話し合う。「7月には焼き肉でも食べながら」など、若者らしく、ほほ笑ましい声も聞かれた。

 同町社会教育課では「町主催にはなるが、行政主導よりも、青年会の協力も得て、その年の成人たちの要望を取り入れてあげたい」との意向。大西会長によると、この「自主成人式」は前々から続いており、集会も10回以上行っている。「ここまで若い人たちに任せる成人式も少ないのでは」と話していた。関係者からは「どんな式になるか楽しみ」と大きな期待が寄せられている。                                              (香川 佳子)
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