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児童が力合わせて巣箱かけ

2010/05/06 10:42:09
児童が力合わせて巣箱かけ
 児童に野鳥や自然保護への関心を深めてもらおうと、高松市塩江町の上西小学校(山下晃校長)は4月30日、県民いこいの森(大滝山)で毎年恒例の上西ウオークを行った。県みどり保全課の高尾勇一郎副主幹らも参加、児童たちに愛鳥保護活動の出前講座も開いた。

 全校児童13人は、安倍幸則教頭らの引率で、6年生をリーダーに4グループに分かれた。昨年、自分たちがかけた巣箱を観察したり、事前に5、6年生が学校で作った4つの巣箱を新たにかけたり、児童のオレンジ色の体操服が緑の中を静かに駆けていた。

 下級生が見つめる中、はしごを上って太い幹に巣箱をかけた6年生の藤本萌々華さん(11)は「高い所は苦手なので怖かった。でも、鳥たちに喜んでもらえるとうれしいなぁ」と声を弾ませていた。

 高尾副主幹は児童たちに、巣箱の観察について「今、鳥は子育ての真っ最中。鳥が怖がるのはヘビやカラスなど木に登ってくるもの。特に体の大きな人間を一番怖がり、近づくと鳥は子育てを放棄してどこかへ行ってしまう。巣箱の中の観察は6月終わりから7月初めごろがベスト」とアドバイスした。

 安倍教頭は「先生も知らなかった!」とびっくり、児童たちも大きくうなずいて興味津々の様子。さらに各学年に分かれ、水質や大気、野鳥観察など環境学習を深めた。

 学習の後は、児童会が「1年生、出原弘貴ちゃん迎える会」を開き、職員も一緒になって「手つなぎおに」などのゲームを楽しんだ。上級生から手作りプレゼントをもらった弘貴ちゃんは「一緒に遊んだり、プレゼントをもらったりうれしかった。これからもよろしく」と元気にお礼の言葉を言っていた。

 お昼には、職員、児童それぞれが作ってきたおむすびに舌鼓を打った。1、2年生は途中まで、3〜6年生は学校まで約5・3キロの道のりをごみ拾いをしながら徒歩で帰り、先輩から引き継がれている伝統行事の上西ウオークを終えた。                                           (野網 則子)
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