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天神さんで習字のけいこ

2010/04/30 10:40:17
天神さんで習字のけいこ
 学問の神様で知られる道真公を祭る高松市西山崎町の綱敷天満神社(片岡通忠宮司)で4月29日、市立祭・筆塚祭があり、本殿で児童を対象にした書道教室が開かれた。

 書道教室は毎年の恒例行事で、今年で17回目。参加した12人の児童たちは、文字の上達に霊験あらたかといわれる筆塚にお参りした後、書家の内田聖香さんと中川雪嶺さんの2人の指導を受けながら力作を披露した。

 3年生から6年生までは、毛筆の手本「綱敷公園」や「天神さま」など、1、2年生は硬筆の手本「つなしきのふでまつり」など、それぞれ学年ごとの手本を指導者からもらった子どもたち。神様の前で一字一字に心を込めて書いていた。

 2人の指導者も「右足が用紙の真ん中にくるように姿勢を正して。筆は上の方を持つのよ」「みんな一生懸命に書いているから上手よ。どんどん見せに来て」。上達のテクニックを伝授したり、激励したりと大忙し。

 円座小6年の片岡未侑さん(11)と入江ありすさん(11)は「一生懸命に書いて、上手になったような気がする」「楽しかった。これからも続けたい」と笑顔で感想を話していた。

 傍らで見守る神社総代会の谷川武憲会長と片岡宮司は、指導者と子どもたちの和やかな様子に目を細めて満足そう。神苑の木々もさわやかな風に揺れ、辺りは空気がゆったりと流れているようだった。

 筆塚は、神社神苑に続く綱敷公園内で空に向かって立っている筆の形をした塔。使い古した筆や鉛筆を納めると文字が上達するといわれ、地元住民の崇拝を集めており、域外からも参拝者が大勢訪れている。綱敷天満神社も筆塚も町内の川向上・下と上所上・下の4集落300戸の氏子が守っている大切な古里の宝になっている。                                      (野網 則子)
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