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旬の食材づくりで地域活性化

2010/04/23 17:08:50
旬の食材づくりで地域活性化
 観音寺市大野原町井関の農業佐伯真誌さん(61)は、地域コミュニティー活性化の一環として、「中山間の山手で何かできないだろうか」と2年前に「わらび会」を立ち上げた。

 同会は、地域の60歳代から80歳代の男女28人がメンバー。山に生えている季節の山菜を使って、ワラビの本漬けやイタドリの塩漬けで加工品を作り、地域のイベントなどで試食販売して好評を得ている。

 4月23日早朝、男性メンバーが同町五郷の山中に生えているイタドリを取りに行き、五郷活性化センター駐車場で、収穫した長さ60ー70センチのイタドリ約60キロを3等分。さっと湯通しして皮をむき、塩でもんで冷凍する作業を行った。

 今年3回目の作業で、同センターにある400リットルの冷凍庫には、作業済みのイタドリ約120キロがぎっしり貯蔵されていた。

 調理法は、酸味を抜くために半日水にさらしたものを、ラッキョウ酢に漬けたり、きんぴらやちらし寿司の具にすると、シャキシャキ感の歯ざわりがおいしいと人気とか。

 同会の会長を務める佐伯さんは「ここにくるまでに何回も失敗があった。高知県でイタドリの調理をしている所を探して視察に行き、調理法を学び、地域のみんなが力を合わせて、仲良く楽しみながら作っている。今、コンニャク芋を栽培しており、手作りコンニャクも作る予定。地場の食材を使った加工品を、地域の特産品として提供していきたい」と抱負を語ってくれた。                                   (矢野 幸子)
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