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蔦島の巨岩に夢膨らませる

2010/04/01 11:59:06
蔦島の巨岩に夢膨らませる
 「蔦島の巨石・現地調査と講演会」(香川ペトログラフ協会主催、三豊市文化財保護協会仁尾支部後援)が3月27日、三豊市仁尾町の蔦島で開かれ、愛好家40人が古代ロマンに夢を膨らませた。

 蔦島には先史時代から祭祀用として使われていたと思われる不思議な岩がたくさん存在している。実際にこれらの岩を訪ね、その不思議を体感しようと、一行は船で約10分かけて蔦島に上陸した。

 頂上の天狗神社を目指して進むと、多くの巨岩がみられた。神社周辺にある男性のシンボルの形をした神楽石と女性のシンボルの形をした笑い石がよく知られているが、その神楽石の右下面に水の神を表したペトログラフを発見した。

 「巨岩に刻まれた古代の文字は祈りの言葉で、一つひとつの言葉に意味がある」と、香川ペトログラフ協会の人から説明を受け、古代から雨乞いの祈りを込めた信仰を確認。あらためて古代のロマンに浸るなど、参加者たちはワクワクドキドキの連続だった。

 仁尾の地は、今もなお伝統の雨乞い「仁尾竜まつり」が生き続けている。仁尾の歴史のひとつが、こうして証明され、さらに古代人の生活、いにしえの出来事をもっと知りたいと感じた一日だった。

 午後からは、町文化会館で、平井二郎香川ペトログラフ協会長が「先史時代の海岸線と人の営み」と題して講演。大勢の人が熱心に聴き入った。

 ■ペトログラフ 岩石に刻まれた古代の文字や文様のこと                                (大矢根 節子)
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