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住民が大師堂に説明板設置

2010/04/01 10:15:40
住民が大師堂に説明板設置
 高松市塩江町上西のNPO奥塩江交流ボランティア協会(大西佑二理事長)は、昨年4月から地元住民と市民ボランティアとの協働で「奥塩江の石仏等調査整備事業」(平成21年度高松市協働企画提案事業)の石仏調査、草刈り作業などによる周辺の環境整備、交流勉強会などさまざまな行事を展開してきた。

 このほど、年度末の成果として、お大師さん、地蔵さん、阿弥陀さんなど調査した30カ所のうち15カ所に、説明板を地元住民と協力して順次立てていった。

 説明板は縦25センチ、横24センチの杉板に、説明を表示したアクリル板を張り付け、1メートルほどの脚をつけて地面に打ち込んだ比較的小さなもの。上西の民家の天井裏に住むというリスの仲間「モモンガ」の絵が説明板の左上部に描かれており、「かわいい」と子どもにも大人にも好評のようだ。

 今にも、飛膜を広げて飛び立とうとするモモンガの姿は、地域の活性化に取り組む住民の熱い思いが弾けているよう。母親と二人の妹と応援に来た上西小学校5年の山田崇太君(10)も興味津々で、早速、旺盛な読書力で説明板を読んで母親らに聞かせていた。

 日ケ宗の大師堂で行った設置作業には、同集落の北川良源さん、藤澤秀行さん、戸島みどりさん合わせて3軒の住民と近くの桧や焼堂の集落からもたくさんの住民が手伝いに集まって来た。昔の思い出話に盛り上がる楽しそうな光景は住民のきずなを深めている証しのようだった。

 官民一体で始まった「奥塩江の石仏等調査整備事業」。「今後は、地域とつながりをもちながら、同協会のキャッチフレーズ『住んで楽しく、訪れて魅力を感じる上西地区』のさらなる発展に向け、まい進したい」と話す大西理事長と三野一一副理事長の笑顔が印象的だった。                                              (野網 則子)
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