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奉仕の心で奔走する高木さん

2010/03/15 11:43:30
奉仕の心で奔走する高木さん
 高松市一宮町の遍路小屋「いっぷく亭」の主人・高木緑水さんは、家族や地域住民のきずなが希薄になっていく昨今を憂慮。子どもからお年寄りまで、障害のある人もそうでない人も、ともに楽しみながら親ぼくが深められる多彩なイベント開催に奔走するユニークなお年寄りだ。

 高木さんは、2008年に近くの四国八十八カ所83番札所一宮寺へお参りするお遍路さんに立ち寄ってもらい、お茶を飲んで演歌を歌って元気に巡礼へ旅立ってもらおうと音響設備のある「いっぷく亭」を開設した。

 さらに、おなかの底から声を出す演歌を歌って10歳若返り、ユニークダンス(車いすや松葉づえなどの障害者や知的障害者との社交ダンス)のボランティア活動で仲間を増やそう、をキーワードに「ユニークダンス演歌同好会」(会員10人)を09年に発足した。毎週土曜日に同町のコープ一宮店2階ホールで「親子三代の集い」を開き、演歌教室とユニークダンスの練習会も行っている。

 高木さんのボランティア活動の始まりは、1953年に実社会への出発と同時に大阪YMCAに参加したこと。以来、転勤と同時に東京YMCAに属し、そこでユニークダンスに出合い、習得したそうだ。

 93年に古里へUターンしたあとも奉仕の精神は、ますます活発に。「ユニークダンスをぜひ香川でも普及させたい」と意気込んでいる。高木さんの年齢は自称65歳、自慢の声は仲間から55歳だと言われ10歳ずつ若返っているようだ。

 現在、4月11日に開催する「演歌巡礼バスの旅」の参加者を募集中。この行事は、総本山善通寺から結願寺の大窪寺までの車中、演歌のレッスンを受け、歌いながら祈願巡礼をする旅だそうだ。善通寺市出身の高木さんならではの企画で、善通寺での特別講話と同市花公園の見学も予定している。問い合わせは、高木さん(087ー887−3858)。
(野網 則子)
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