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善通寺の「涅槃桜」満開

2010/03/12 11:06:46
善通寺の「涅槃桜」満開
 善通寺市の総本山善通寺(樫原禅澄法主)に植えられている「涅槃(ねはん)桜」が、薄桃色の花を咲かせ、ひと足早い春を届けている。

 涅槃桜は、1965(昭和40)年、愛媛県文化財保護委員の八木繁一氏が愛媛県新居浜市の明正寺で発見したことから、品種名・ミョウショウジサクラ(明正寺桜)と命名された。

 お釈迦様の入滅した旧暦の2月15日(現在の3月)ころ咲き始めることから「涅槃桜」と呼ばれ、早咲きの桜として親しまれている。


 同寺の涅槃桜は、1973(昭和48)年の弘法大師生誕1200年祭を記念して明正寺から贈られたもので、宝物館周辺や駐車場周辺に合わせて約20本植えられている。

 関係者によると、今年の開花は昨年より2,3日早く、一昨年よりは1週間ほど早いそう。2〜3月に雨の日や寒い日が多かったが、例年並みの開花。ほとんどの木が満開に近く、独特の甘い香りを漂わせており、境内は参拝者や写真愛好家らでにぎわっている。3月14日ごろまで花が楽しめそう。                                                   (香川 真由美)
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