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仏生山公園帰りの憩いの場に

2009/11/25 16:51:37
仏生山公園帰りの憩いの場に
 高松市仏生山町の仏生山公園そばに「さ房・むらっぺ」がある。村川光代さん(52)が昨年1月、自宅横にオープン。ログハウス風の建物はウッドデッキと木々に囲まれ、店内も観葉植物のグリーンと花でいっぱいだ。

 高い天井と広い窓、ゆったりとレイアウトされたソファ席や4人掛けテーブル、ひとり掛けの席など、サロン風の落ち着ける空間は、建築家の夫・順一郎さん(61)の設計。3畳ほどの広いトイレは車椅子でも楽に入れるための配慮で、バリアフリーになっている。

 オープンは、同公園の整備が始まった20年ほど前。当時小学生だった長男の元訓(もとのり)君が「ここでうどん屋か、駄菓子屋をしたら、みんな集まることができる。ぼくも手伝うからやろう」と言ったことがきっかけ。

 しかし、元訓君は平成6年、15歳の時に病気で他界。光代さんは「ケーキとコーヒーなら自分にもできる」と元訓君の遺志を継いで店を開くことを決意、元訓君のニックネーム「むらっぺ」を店の名前にした。

 手作りシフォンケーキとサイホンで入れるコーヒーは人気メニューのひとつ。カップは地元陶芸家が制作した作品を使用し、味わいを深めるのに一役買っている。一番人気はモーニングセット。コーヒー、トースト、野菜サラダ、ゆで卵に果物がついて500円。

 お年寄りや幼児にはパンの耳を取ったり、切り方を変えるなどして食べやすくする配慮も。アットホームな居心地のいい空間は公園帰りの人たちなどの憩いの場所になっている。(和泉 加奈江)
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